LGBTが苦手な人、大丈夫な人、うまく付き合っていくには

コラム

LGBTの人とうまく付き合っていくには

はじめに

LGBTの日本における割合はだいたい8パーセント前後、13人に1人と言われています。
見た目や振る舞いでそれとはわからないだけで意外に多くの人がLGBTに該当するということになりますね。

ということは友人知人や職場など自分の身の回りにもカミングアウトしていないだけで本当はLGBTの人がいる可能性は大いにあります。
思いもよらなかった人にもし突然カミングアウトされたら自分はどんな反応を示すでしょうか?

この記事では身の回りにLGBTの人がいる場合やカミングアウトされた場合など、LGBTの人とうまく付き合っていくための方法や考え方を色々まとめてみたいと思います!

LGBTに対する正しい知識を持つ

知識

LGBTは別に特別な存在ではありません。
性的マイノリティ(少数派)とは言いますが身近に普通に存在しています。

しかし日本労働組合総連合会が2016年に行ったLGBTに関する意識調査によると、LGBTが職場など自分の身近にいた場合に「嫌だ」「どちらかといえは嫌」と答えた人の割合は合わせて35%もいるという結果になっています。

なぜそういう結果になるのか。
そう答えた人の多くが恐らくLGBTと接した経験がない人だろう思います。
人はよくわからない、得体の知れない物には本能的に恐怖を感じてしまうものです。
LGBTに関する正しい知識がないため、そういう人々にどう接していいのかわからず、結果として拒否反応を起こしてしまうということになります。

逆に言えば正しい知識さえあればそういう否定的な人たちもちゃんと理解して受け入れてくれる可能性があるということ。
事前に正確な情報さえ持っていれば「なーんだそれだけのことか」となることだって多いですよね。

テレビなどの影響でLGBTが一昔前より遥かに認知されている今でも実際にはまだまだ情報が足りていません。

大切なのは正しい知識を持って自分が当事者になった場合のイメージをしておくことではないかと思います。

LGBTへの差別を知っておく

差別

自分ではなんとも思っていなかったことでもLGBTにとっては不快に感じたり差別と感じたりする言動や行動があります。
そういったことを前もって知っておくことはとても重要です。

例えば代表的なのはホモやオカマといった言葉。
LGBTの人を言い表す時に割と普通に使われたりする言葉なんですが、LGBTの当人にとってはあまりいい印象に感じないことも多いので注意が必要です。
LGBTの人が自分で自分のことをそう言うこともありますがよく知らない人に言われるとまた違って聞こえるものです。

この場合はホモではなく「ゲイ」、オカマではなく「トランスジェンダー」と言うのが不快感を与えない呼び方です。

他にもレズという言葉も不快に感じる人もいます。
レズビアンを略してレズと言っているだけなんですが、レズビアンの人は「ビアン」や普通に「レズビアン」と言われたかったりします。

また、最近使われ始めた言葉で「SOGI(ソジ)ハラ」というものがあります。
SOGIとはSexual OrientationとGender Identityの意味で性的指向や性自認を表します。
このSOGIハラとはLGBTへの差別的言動やいじめなどを表す言葉で、例えば「気持ち悪い」という悪口だったり、「あの人ゲイらしいよ」という勝手な暴露だったり、意識的に行う無視のような行動がそれにあたります。

無自覚に行われることもあるのでこちらも注意しましょう。

カミングアウトされた場合の対応

カミングアウト

LGBTであることをカミングアウトされるとどれだけ親密な関係であったとしてもやっぱりびっくりします。
かといって無理して平静を装うのもどこかおかしな感じがしますよね。

カミングアウトに対してどんなリアクションが正解ということはありません。
カミングアウトはどれだけ親しい関係であってもとても勇気のいること。
むしろ親しい関係だからこそ、その関係が壊れるのを恐れてできなかったりもするものです。
それでもその人はあなたに対してカミングアウトしたということはそれだけあなたは信頼されている人ということになります。

なので失礼とか失礼じゃないとか気を遣わずに自分が感じた通りの自然なリアクションがいちばんだと思います。
「びっくりした」だとか「もっとすごいこと言われるかと思った笑」だとか、思った通りの反応をすればいいでしょう。

それがやっぱり相手のいちばん望んでいることなんじゃないかなと思います。

LGBTは常に自分の周りにいると思っておく

最初に書いたように日本では8%前後がLGBTだとされています。

思いもよらなかった人がLGBTである可能性も大いにあるので、普段から差別的な言葉を口にしないようにすることが大事です。

LGBTの人はなかなか親にもカミングアウトできなかったりもして自分の居場所に苦しんでいる場合もあります。
LGBTの人が少しでも居心地良く過ごせるように気をつけていきたいですね。

腫れ物に触るような接し方はダメ

ダメ

相手がLGBTだからといってどことなく避けるような対応をしたり話す内容に気を遣いすぎたりするのはよくありません。

わからないことや気になることはデリカシーに注意して思いきって聞いてみることが大切。
そうすることでその人との信頼関係を築くことにも繋がります。
セックスのこととかあんまり興味本位なことはダメですよ!

LGBTといってもセクシュアリティが違うだけでそれ以外はみんなと同じです。

他にもよく勘違いされることとして「襲われたらどうしよう」ということがありますが、まず襲いません笑
相手が異性愛者だから襲わないというよりも、男と女の関係であったとしても急に襲ったりとかは基本的にはないですよね。
女性は常に「男性に襲われたらどうしよう」と思って生活しているわけではないですよね。

それと同じで相手がLGBTだからといって「急に襲われる」ことを心配して接する必要はありません!

LGBTならではのいい所もある

いい所

LGBTによくある傾向として美意識が高くおしゃれということがあります。
LGBTはモテに対して相対的にルックスに厳しかったりするからかもしれません笑

他にもLGBTの人は異性愛者にはない悩みや苦しみを抱えていたりします。
でもそれはその分人に優しくなれたり、何かを乗り越える力になったりもします。
そういうことからかどうなのかはわかりませんが、LGBTには優しい人が多いような気がします。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?
LGBTといっても自分とは違う世界にいる特殊な人間では全然ありません。

結婚についても同性パートナーシップ証明制度という結婚に相当する制度も自治体によっては導入され始めています。

LGBTだからといって色眼鏡で見るのではなく、正しい知識を持って普通に自然に接していくことがお互いにとっていちばんいいことだと思います。

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