ゲイやレズとバイセクシャルの違いって何?

コラム

ゲイやレズビアンとバイセクシャルの違いを解説!

はじめに

ゲイにレズビアンにバイセクシュアル。
今ではよく目や耳にする言葉かもしれませんが皆さんは詳しい意味を知っていますか?

この記事ではそれぞれの違いを少しだけ突っ込んで解説してみたいと思います。
正確な意味を把握しておけばうっかり傷つけてしまったり、いい感じに友達になれたりそんないいことがあるかもしれませんよ!

ゲイとは

ゲイ

ゲイとは自身の「性自認」が男性であり、恋愛や性的な対象もである「性的指向」も男性である人のことを指します。

カミングアウトをしている有名人では日本であればマツコ・デラックスやはるな愛やぺえ、海外であれば俳優のマット・ボマーやウェントワース・ミラー、歌手のリッキー・マーティン、アーティストのサム・スミスやエルトン・ジョンなどが代表的なところです。

テレビの影響で「ゲイ=オネエ」という解釈をされている人も多いようですが、必ずしもゲイが女装していたり、オネエ的な言葉遣いをしているわけではありません。
ゲイであるゲイでないに関わらず女装でオネエな人はいるし、オネエだけど女装はしていない、女装をしていてもオネエではないなど書いててわけがわからなくなりそうですが色々な人がいます。
ゲイだから特別、というわけではありません。

ここで少しややこしいのが「性自認が男性」で、「性的指向も男性」な人がゲイの定義ということであれば、逆に言うとゲイの定義に身体的特徴は関係ないということになります。
なので戸籍上は女性で、身体的特徴は男性のトランスジェンダーのゲイも存在するということになります。

よく使われる専門用語では「ネコ」「タチ」「リバ」という用語があり、「ネコ」は性行為での受け身側、「タチ」はその反対、「リバ」はどちらもOKという意味があります。
他にもよく使われるもので「ガチムチ」や「熊系」、「イモ系」「ジャニ系」など外見を表す専門用語があります。

「Gay」という英語の元々の意味としては「陽気」や「いい気分」といった気ままさを表す言葉で、それが従来の関係性に捕らわれない奔放な性生活という意味合いを持つようになっていったと言われています。

また広義的に欧米では「ゲイ」という言葉は同性愛者全般を指す場合もあります。

他にもゲイは日本では「ホモ」という呼び方もあり、こちらは男性が好きな男性、つまり今で言う「ゲイ」を見下したりバカにしたりする蔑称として長い間使われてきたという歴史があります。
「使われてきた」とは言っても今でも使われている言葉ではあるんですが。

そういう経緯もあって「ホモ」という言葉はゲイの人たちにとっては一般的にあまりいい印象を受ける言葉とは言えません。
ですが、今では黒人が自らのことを「ニガー(黒人を指す蔑称)」と言ったりするように自分のことを自分で「ホモ」というゲイもいます。

自称している人でも人に言われるのと自称とでは受け取り方が違う場合があります。
親密度が高ければ別ですが、そこまで仲良くない相手の場合はうっかり口にしないほうが無難です。

レズビアンとは

レズビアン

レズビアンとは自身の「性自認」が女性であり、恋愛や性的な対象もである「性的指向」も女性である人のことを指します。

日本では略称として「レズ」や「ビアン」などがありますが「レズ」いう呼び方はゲイに対するホモと同じく、当事者にはあまり嬉しくなく蔑称として受け取られる場合もあります。
ということから今では「ビアン」という呼び方の方が主流になってきています。

カミングアウトしている有名人では日本ではグラビアアイドルの一ノ瀬文香、タレント・文筆家の牧村朝子、ダンスユニットのAyaBambi(解散)、海外では女優のジョディ・フォスター、シンガーソングライターのキング・プリンセス、コメディエンヌ・女優のケイト・マッキノンなどがいます。

レズビアンコミュニティでの言葉として「フェム」と「ボイ」というものがあり、「フェム」は女性的な見た目の人を、「ボイ」は男性的な見た目の人をそれぞれ指します。
これは見た目や雰囲気のみを表す言葉で、性行為での男役や女役といった意味合いはありません。
また、男役や女役といった定義も既存の価値観上にあるため、快く思わない人も多くいます。

レズビアンにもゲイと同じくトランスジェンダーのレズビアンという人も存在し、レズビアンにも「ネコ」「タチ」「リバ」という性行為でのポジション用語があり、「ネコ」は受け身で「タチ」はその逆、「リバ」はどちらもOKと、こちらの意味もゲイのそれと同じになります。

「レズビアン」という言葉の語源は女性詩人たちが、女性同士の愛を謳っていたというギリシャのレスボス島に由来していると言われています。

バイセクシュアルとは

バイセクシュアル

バイセクシュアルとは「両性愛者」のことで男性・女性どちらに対しても恋愛対象、性的対象としている人を指します。

略して「バイ」と言われたりもします。
こちらはゲイに対する「ホモ」やレズビアンに対する「レズ」と違って特に蔑称的な意味合いは含まれません。

バイセクシュアルでも男性・女性共に好きなタイプが共通している人や「男性ならこんな人!」「女性ならこんな人!」のように分かれている人など様々な人がいます。

日本の芸能人ではカズレーザー、最上もが、壇蜜、鳥居みゆき、海外では女優のクリステン・スチュワート、シンガーソングライターのマイリー・サイラス、モデルのパリス・ジャクソンなどがバイセクシュアルであることをカミングアウトしています。

他にもバイセクシュアルと似ているものとして「パンセクシュアル」というものがあります。
こちらは日本語で言うと「全性愛者」という意味になります。
今や性別は男性と女性の二種類だけではなく、性別が中立な「Xジェンダー」や、恋愛対象・性的対象が存在しない「無性愛者」など様々な性別が存在します。
「パンセクシュアル」はそのすべてが対象ということになります。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか。
割とざっくりではありますが簡単に解説してみました。

性自認や性的指向は人間の心の問題でもあるのでかなり奥が深く、本気で突き詰めて書こうとすると論文のようになってしまうのでなるべく簡潔にまとめました。

LGBTは他にも「トランスジェンダー」があり、こちらはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル以上に奥が深く、なかなか一言では言い表せません。
こちらについてもまた書ければいいなと思っています!

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