ゲイを隠して生きてます。ゲイが思う職場での苦悩

コラム

ゲイならではの職場での悩みって色々あるんです!

はじめに

毎日のように通う職場。
また、LGBTに寛容な会社というのも日本ではまだまだ多くありません。

自然に友人や知人ができるのはいいことなんですが、それはそれでプライベートな話になったりするとゲイはちょっと困る時があります。
この記事ではそういったゲイが抱えがちな職場でのありがちな悩みを紹介していきたいと思います。

異性愛者として振舞わなければならない

カップル

世の中のほぼ全ての人は「男性の恋愛対象は女性」という視点でコミュニケーションを取ってきます。
なのでカミングアウトをしない限り、職場でゲイは異性愛者として振舞うことになります。

人生の多くの時間を過ごす職場。
その中で女性関係に関する話題や結婚に関する話題も出るし、本当の自分を偽って働き続けるのは相当なエネルギーがいることです。
かと言ってカミングアウトも職場という空間でリスクとリターンを考えると簡単にできるものでもありません。

仕事とプライベートは別といってもなかなか割り切れるものでもなく、多くのゲイはここにストレスを感じています。

ゲイであることがバレていないか

バレる

カミングアウトしていないゲイは基本的に自分がゲイであることを悟られないようにして生活しています。

それでも別に何か聞いたわけでもないのにちょっとした会話の節々や仕草や振る舞いから自分がゲイであることがバレていないか心配になる時があります。

特に会社でバレるということはゲイにとって一大事。
自分から言うのならともかくバレるという状態だけは避けなければなりません。

もし仮にバレていると感じた場合でもそこでカミングアウトするかどうかというまた新しい悩みも生まれるので、これも基本的かつ難しい問題です。

職場の飲み会が困る

飲み会

多くのゲイがまず思いつくのがこれなんじゃないでしょうか。

仕事の話だけならいいんですがそうもいかないのが飲み会。
恋愛の話や趣味の話などプライベートな話題はどうしても出てきてしまいます。

「彼女いるの?」いないと言えば「え?いないの?理想のタイプは?」と掘られ、めんどくさいのでいると嘘をつけば「どんな子?写真ある?」とどっちにしてもカミングアウトしていないゲイにとっては困る質問だらけ。

断るにしても毎回毎回断っていたら「付き合いが悪い奴」「冷たい奴」みたいに思われてしまいそうで不安になったりもします。

さらに終わった後もカラオケとかだったらいいんですが、会社の飲み会だと男どもが集まってキャバクラという流れもあり得ます。
そういうノリになってる所を断るという気苦労、もし付き合いで我慢して行ったとしてもゲイにとってキャバクラなんて楽しくもなんともないので苦痛でしかありません。

職場の飲み会はゲイにとっていちばんの悩ましいイベントです。

カミングアウトするべきかどうか悩む

悩む

職場でのカミングアウトはゲイにとって難しい問題です。
カミングアウトしたところで仕事自体に支障はないといっても、周りの視線や言動がやっぱり気になってしまいます。
また、誰にどこでどういった形でカミングアウトするかというのも問題だったり、アウティング(本人の同意を得ずに勝手に性的指向を暴露すること)の心配もあります。

その一方で「彼女いないの?」「結婚しないの?」系のめんどくさい質問から解放され、自分を偽ることなく働けるというメリットもあります。
うまくいけばコミュニケーションも円滑になり仕事がもっと楽しくなるかもしれません。

職場の人たちやLGBTに対する会社のスタンスなどどうするべきか一概には言えない悩ましさがあるのがこの問題です。

ちなみにLGBT先進国のデンマークではLGBTの人々の約69%が職場でカミングアウトをしているそうです。
日本も早くそうなって欲しいものですね。

同僚を好きにならないようにしないといけない

同僚

ゲイはノンケの人を好きにならないように気を遣って生活していることが多いです。
理由は「絶対に叶わない恋」だからです。
でも本当に絶対に好きにならないかというとそんなこともなく、よく行くお店の店員をいいなぁと思ったりすることもあります。

職場は毎日のように同僚と顔を突き合わす場所です。
そんな場所で誰かに恋をしてしまうと決して叶わない相手なのに毎日会わなければいけないという生き地獄に陥ってしまいます。

なのでゲイは職場で誰かを好きにならないように頑張っています。

同性愛者を貶める発言を聞いてしまうことがある

会話

同性愛者への理解は一昔前に比べてかなり高まりました。
がしかし、その一方で日本労働組合総連合会が2016年に行った職場とLGBTに関する調査では、35%の人が職場に同性愛者がいることを嫌だと回答したというデータもあります。

今はテレビでオネエタレントを見る機会も多く、同僚同士の何気ない同性愛者に対する発言を聞いてしまうこともあります。
その中で時には同性愛者を差別するような発言やバカにしたような発言を耳にしてしまうことがあるかもしれません。
そんな時反論したいことがあっても、そうするとゲイであることがバレたり疑われたりしてしまうので何も言えないというジレンマに苦しむことになります。

LGBTに対する考えは人それぞれ、自分に対して言われたことではないとわかっていても実際に耳にしてしまうのはやはり辛いものです。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか。

やっぱりプライベートなことを聞かれるのが嫌というゲイが多いですね。
飲み会だとそういう話題になるのは仕方ないんですが聞く時にも「彼女いるの?」ではなく「恋人いるの?」という感じでほんのり気を遣ってあげられるといいですね!

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